[地域]
カラツ
[農園]
オルディアニ
[生産者]
レオン・クリスティナキス
[標高]
1750-1850m
[品種]
ケント
[生産処理方法]
フリーウォッシュド
[ローストレベル]
中煎り
[テイスト]
ココア、ハチミツ、フルーティー、レーズン、アップル
*クオリティを求めて
タンザニア北部のコーヒーの歴史は、19世紀から始まる。マダガスカル島近くのレユニオン島からタンザニア北部にコーヒーの木が持ち込まれ、当時の支配国であったドイツの移民が産業として発展させた。「ここタンザニア北部にあるコーヒー農園の多くは、第一次世界大戦後の1920年代頃に造られたようです。古い地図には、その時期に80組ほどのドイツ系の移民家族が移り住み、小規模なコーヒー農園を設立したと記されていた覚えがあります」
レオンの祖父母も、1900年頃にギリシャからタンザニアに来た移民で、コーヒー生産を生業とした。レオンはその三代目にあたる。キリマンジャロ国際空港のほど近く、アルーシャという街の郊外に一家の邸宅がある。先代はその周辺の農園でコーヒーを栽培していたが、その土地は標高が低く高品質のコーヒーを生産するには不向きであった。レオンは2000年代にスペシャルティコーヒーという概念を知り、より高品質のコーヒーを生産できる土地を探し始めた。
「昔も今も、タンザニアで生産されたコーヒーは自国ではほとんど消費されません。すべてが輸出され、そのほとんどがコモディティコーヒーです。コーヒーの国際価格が下がり、コーヒー生産で生計を立てるのは厳しくなりました。スペシャルティコーヒーに方向転換するのは必然的なことでした」とレオンは語る。
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