[地域]
バイーア州シャパーダディマンチナ、ピアタン
[農園]
パッサジェン・デ・ペドラ農園
[生産者]
近隣の小規模生産農家
[標高]
1420m
[品種]
カツカイ2SL
[生産処理方法]
パルプドナチュラル
[ローストレベル]
中煎り
[テイスト]
アプリコット、グレープフルーツ、グリーンアップル、キャラメル、ブライトシトリック、ラウンドマウスフィール、スウィートフィニッシュ
*シルヴィオ・レイテ氏
生産者のシルヴィオ・レイテ氏は、現在のスペシャルティコーヒーのマーケットを築いた第一人者です。
小学校のころにナッツとコーヒーを取り扱う地元の小さな企業を見学し、初めてコーヒーのサンプルに触れ、プロのカッパーを目にしたシルビオ少年は、たちまちコーヒーに魅了されたと言います。成長し、ブラジル大手輸出業者に勤め、コーヒーの輸出や生産者との取引、品質を学び、彼のコーヒーキャリアはスタートしました。
1992年にBSCA(ブラジルスペシャルティコーヒー協会)の設立に関わり、後の2014年からは会長職も務め、ブラジルスペシャルティコーヒーの基盤を整えた1人でもあります。また、1999年にはジョージ・ハウエルらとともにCup of Excellenceのプロトコルや取り組みを発足させた創設者の1人でもあり、現在もCOEのヘッドジャッジを続ける偉大なカッパーであるとともに、世界中にスペシャルティコーヒーを広めたインフルエンサーでもあります。
*Agricafeでの活動
2003年に独立し、バイーア州にAgricafeを設立。地元のレストランやカフェに高品質なコーヒーを卸すロースターでもあり、バイーア州の小規模生産者のコーヒーを輸出するエクスポーター、また生産者や地元ロースターへ技術的指導を行うトレーナーとして、シルヴィオ氏にしかできない独自の取り組みを開始しました。日本においても、来日時にSCAJと連携し、品質やカッピング、ロースティングのセミナーを開催。我々消費国にも多大な影響を与えてくれています。
またAgricafeの活動の中で、バイーア州のコーヒーがCOEに輝き、多くの農園がブレイクを果たしました。日本のマーケットでも、この北部のマイクロクライメットがもたらす爽やかな風味特性は多くのロースターを魅了し、多くのマイクロロットがAgricafeによって輸出され、日本のマーケットでも人気が高まりました。
*
パッサジェン・デ・ペドラ農園
こうして40年以上に亘ってコーヒービジネスに携わってきたシルヴィオ氏にとって、長年の夢が生産者としてコーヒーを生産することでした。そして、その夢を実現したのが、2020年に初収穫を迎えたセルカ・デ・ペドロ・サンベネディート農園です。その後、灌漑設備を用いて多様な品種の生産を目指したのがこのパッサジェン・デ・ペドラ農園です。農園では、ゲイシャやSL28、アララ、ブルボン、カツカイ2SLなどの優れた風味を持つ品種が小区画で生産され、ブラジルとしてはナノロットと呼ばれる非常に小さなロットでのコーヒー生産がおこなわれています。
これらの役目は、単にスペシャルティコーヒーを生産する事だけでなく、ピアタンの小規模生産者にとって学びの場となり、生産技術や品質のモデルとなる事を目指しています。この農園が地域の小さな農園の道しるべとなり、地域全体が高い品質のもとで持続可能なコーヒー生産ができる事を願っています。
※カツカイ2SLは、1986年に品種試験場にてレッドイカツ種とカトゥアイ種の自然交配として確認された品種です
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