Brazil
Sitio da Torre
[生産者]
アルバロ・アントニオ・ペレイラ・コリ
[農園]
シティオ・ダ・トーレ
[地域]
ミナスジェライス州カルモ・デ・ミナス、マンティケイラ・デ・ミナス
[標高]
1100-1200m
[品種]
イエローブルボン
[生産処理方法]
ナチュラル
[ローストレベル]
中煎り
[テイスト]
青リンゴ、黄桃、ブラウンシュガー、ローストナッツ、ラウンドマウスフィール
瑞々しいフルーツ感にブラジルらしい香ばしさも感じられ
毎日飲んでも飽きないようなバランスのいいコーヒーです。
シティオ・ダ・トーレの位置するマンティケイラ・デ・ミナスは、質の高いミネラルウォーターの貯水池として国際的に認知されるほど自然と水資源に恵まれた土地です。
コーヒーの生産は標高1100〜1300mの山岳地域で行われており、ブラジルのコーヒー生産地としては特異な環境であるこの美しい山岳地帯と独特の気候条件によって、甘く鮮やかな風味を持つコーヒーが生まれます。一方で、山岳地帯であるがゆえに、ブラジルの主要生産地域のような大型の機械が導入できず、生産コストを下げる事ができないハンデキャップを常に抱えてきました。
その為、地域を挙げて徹底した高品質化を図り、国内でもいち早く高品質で付加価値の高いスペシャルティコーヒーの生産を志したと言います。現在、スペシャルティコーヒーの生産においてベースとなるグリーンセパレーターを用いた生産処理での選別や、サスペンデッド・パティオでの乾燥への取り組みも早期から始めており、今では蓄積したノウハウでブラジルのスペシャルティコーヒーを牽引する名産地として知られています。
アルヴァド氏は、4世代目のコーヒー生産者で、2002年からスペシャルティコーヒーの生産を開始。品質が良く土着性の高い品種を選び、高品質なコーヒー生産に注力してきました。現在、シティオ・ダ・トーレはトータル95ヘクタールの敷地面積があり、新しい品種を試すための試験区画も設けて、常に最良のコーヒーを目指しています。彼らのゴールは、サスティナブルなコーヒー生産を通じて高品質なコーヒーを提供する事です。彼が決して忘れてはならないと強く意識しているのは、コーヒーは豊かな自然環境により育まれているという事。農園内には、自然保護エリアを設けており、動植物の多様性や水資源の保全に力を入れています。人々の営みと自然環境の調和こそ持続可能なコーヒー生産を実現し、コーヒー生産の魅力だと語っています。
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